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お引越しの基本テクニック

梱包の手順

1.梱包資材を多めに用意する

1 ダンボール  :引越し屋さんやホームセンターを利用して大小のサイズで予想以上の量を用意する。
2 ガムテープ  :こちらも引越し屋さんやホームセンターで用意する。
3 エアーキャップ:通称プチプチですが、大皿・陶器の置物・額など割れ物に使用する。
4 新聞紙    :小皿やお茶碗などあまり大きくない割れ物に使用する。
5 ビニール袋  :液体洗剤やお醤油みたいに中身が液体のものや、ビーズのように小さい物に使用する。
6 カッター   :ヒモやプチプチを切るのに使用する。
7 はさみ    :硬いダンボールやガムテープを切るのに使用する。
8 マジック   :ダンボールに書き込むのに使用する。
9 ビニールひも :重たい本などを束ねるときに使用する。

2.新居の各お部屋に番号をつける

新居の間取り図を見ながら各お部屋に番号をつけダンボールの側面に記入しましょう! ダンボールにお部屋番号を記入しないで新居まで運ぶと「ダンボールを開けないと中身がわからない!」なんてことになり誰の物なのか、どこのお部屋に運ぶダンボールなのかわからなくなります。さらに、ダンボールの上だけに記入すると横から見ても中身がわからないため、探し物があっても1箱ずつのけないと確認できないようになるので側面にも記入しておきましょう。
※すぐに必要な携帯の充電器やテレビのリモコンはお部屋番号意外にダンボールの側面に「すぐに使うもの」と記入し、さらに印鑑など大切なものは「貴重品」と記入しておくと必要なものが必要なお部屋に運ぶことができ、新居で必要なものがあってもすぐに取り出せて使うことができます。
 
例:(1)リビング (2)ダイニング (3)洋室 (4)和室 (5)洗面所・浴室

3.普段あまり使わない物から梱包を始める

特に使わないのがクローゼットの中や押入れの中の物です。梱包を開始する時のポイントとして、必要な物と不必要な物に選別しましょう。用意するのは梱包用のダンボールと捨てる物を入れるビニール袋(燃えるごみ用・燃えないゴミ用2種類)を用意する。
 
収納スペースを有効活用するためにも、1年間使っていない物は必要のない物とみなして思い切って捨てる。本とか雑誌は捨てるときのためにビニールひもで束ねておくとゴミの日に出しやすいので、持ち運びできる重さに束ねておくと便利でしょう。    
 
選別するのに1番最初に迷った時が肝心で「そのうち使うかもしれない」などと思ってしまうと、それ以降は物を捨てることに対してブレーキがかかってしまいます。そうなるとタンスの肥やしならぬ、クローゼットの肥やしが増えてしまい収納できるスペースは減り、どこに何があるかわからなくなり収納自体が機能しなくなります。新居でそうならないように必要ない物は思い切って捨てましょう。  
 
そうして1箱できたら上記の2で決めた部屋番号を記入する。記入したダンボールは梱包してスペースができた所に戻しておくと生活の邪魔にならず、梱包スペースも確保できます。さらに側面に中身の記入をしておくことで、急遽必要な物が入っている時でもいつでも取り出せるので便利です。
 
梱包の目安として、一般家庭でだいたい50箱程度あればすべての梱包は終わります。なので1日1箱ずつでもすると1ヶ月で約30箱できます。二人で分担してやると60箱できます。なので一気に梱包するのも大変なので毎日コツコツ頑張りましょう。

4.最も大変なのがキッチン!

手間のかかる所ですがここをマスターするとそれ以外の浴室や洗面化粧台、全ての物で応用できますので、わかりやすく説明していきます。 ※少し長くなりますが、大切な所ですから最後まで目を通してください。
 
 
(1)大きな食器
大きな食器は重さがあるため、新聞紙を2.3枚使うか、プチプチを使って一枚一枚包みましょう。ダンボールに詰める時に大事なのは、お皿は積み重ねて入れるのではなく、一枚一枚立てて入れることです。順々に積み重ねて入れた場合、一番上のお皿と一番下のお皿とではお皿一枚にかかる重量が違うため一番下のお皿は割れやすくなります。そのため一枚のお皿にかかる重量を分散させるために立てて入れるのがポイントです。すり鉢のような大きな器でも同じことが言え、一つの器に重量をかけすぎないように分散させるよう立てて入れ、器によっては新聞紙やプチプチの緩衝材を使うのも良いでしょう。
もう一つ大事なところは、一箱の中に隙間なく詰められるだけ詰めると箱自体がかなりの重量になり、箱を持ち上げて床に置いた場合に割れてしまったり、手が滑って落としてしまうなど最悪の事態を招きかねません。しかしお皿の大きさに違いがあり箱の中にどうしても隙間ができてしまい、どうしていいかわからないという場合はその隙間に新聞紙などを丸めて入れて箱の中でお皿が動かないようにするのも一つのテクニックです。上記の3でお話しとおり使わない物は捨てましょう。
 
※ダンボールの上にダンボールを積むため、ガムテープでフタをした時に表面が盛り上がらないように、詰めすぎた場合は中身を減らしましょう。
 
 
(2)普通の食器
普通の大きさの食器も①と同じように一つずつ丁寧に包み食器にかかる重さが分散するように詰めましょう。普通の食器と大きな食器の違うところはダンボールの中に詰めると、ダンボールの中の上半分が空いてしまうので1段目の上に2段目を重ねて詰めるところです。そのまま2段目を重ねて詰めると1段目の食器の大きさで凹凸ができ詰めにくく、重さが分散されにくいためこの場合に工夫するところは、1段目を詰め終わった時に、新聞紙・プチプチ・ダンボールなどを使い、1段目の食器の上に新しい床(ダンボールの底)を作るイメージです。そうすれば新しいダンボールで詰めているのと同じ感覚で梱包作業がしやすくなり、重さも分散することができ、どうしていいか悩まなくなることで作業効率もアップするでしょう。ここでも使わない物は思い切って捨てましょう。
  
 
(3)調理器具
お鍋やフライパンはかさばるので大きなダンボールに詰めてフタが盛り上がらないようにしましょう。お鍋やフライパンはお皿やコップと違い割れることはないのでたくさん詰めても大丈夫なのですが持ち運びできる重さまでにしましょう。調理器具は汚れを新居に運ばないようにタオルなどで綺麗に拭きましょう。ミキサーなどの調理器具もダンボールの中でそのまま重ねたりすると壊れる原因になるので、食器と同様一つずつプチプチなどで包んでから詰めましょう。 しかしここでは、どんな大きさの物まで詰めればいいのかという問題が出てきます。この場合、引越し当日に雨(大雨)が降っている場合をイメージすることが大切です。雨に濡れると壊れる恐れがある調理器具でダンボールに入る大きさの物(トースター、ポットなど)は全て詰めましょう。面倒に感じますが、大きいものほど詰めやすいので5分もかかりません。さらに雨に濡れた調理器具を雑巾で拭いて乾かす手間も省けます。
 
 
(4)液体が入っているビンやボトル
ここでは詮を開けた調味料や食器用洗剤のことをあげています。まず、液体はすぐにこぼれます!コップにたくさんのお水を入れて、テーブルに運ぼうとしたら少しこぼしてしまった!などという経験があると思います。しかしお引越しの時はそれを車で運ぶのです。新居に運んだ時にもしも中身がこぼれていた場合、運んだ車の中で漏れた可能性が高く、ダンボールだけでなく車のシートまで汚れているはずです。さらにお布団やお気に入りの洋服を一緒に乗せていたら臭いまで移ってしまいクリーニングにだすはめになります。そんな目にあわないためにもしっかり読んでください。 さて液体の入ったものをダンボールに詰める時に大事なのは、まずダンボールの中で液体がこぼれてもいいように45リットルのビニール袋を用意しダンボールの中で器を作り、その中に詰めていく。そしてビンやボトルは一本一本包んで割れないようにするのと詮を確認すること、さらに隙間があれば動かないように新聞紙などを丸めて固定する。フタができないもの(お醤油さしなど)は中身を空にすることでこぼれる心配はありません。
※中身がたくさん残っているものほど重く、ダンボールの中で動きやすいので注意しましょう。
       
 
 
 
ここまでの1~4の作業はその他全ての物の梱包に応用できますので梱包の説明は以上で終わります。
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