
家計管理
貯まる家
貯まらない家
まずはじめに、隣の家計簿は誰しも気になりますが、10人いれば十人十色で家計管理も各家庭さまざまです。一人ひとりの価値観が違うため、あなたにとってどの管理方法が正解であるとはいいにくいのですが、ここではお金が貯まる管理方法や、自然とお金がなくなっていく管理方法などをご紹介していきたいと思います。
お金を貯める3つのポイント

同じ価値観で
夢や目標を決める
よく耳にする言葉で「夢は大きく持ちなさい」。今まで幾度となく聞いてきた言葉です。
このページを読んでいると「マイホームを持ちなさい」という意味に聞こえてしまうと思いますが・・・。
別にマイホームでなくても何でもいいのです。たとえば海外旅行や高級外車購入でもいいのですが、ご夫婦で一つの夢を持つことがポイントになります。ご夫婦で一つの夢を持てるということは同じ価値観であり、家計管理をするのに最も重要なのは同じ価値観をもつことです。
ご夫婦の価値観が合えば、人生設計をしてみましょう。
そして、その人生設計にそった資金計画を考えることが大切です。

オープンな夫婦間
役職がついて給料も上がったはずなのに、どうして貯金が思ったとおりに増えないの?と悩んだことはないでしょうか?
よく聞くのが、妻や夫に内緒のお小遣いを持っているという場合です。
そういう場合は、お互いの収入と支出をしっかりと把握できていないのではないでしょうか?
まず、世帯収入がいくらあるのかを、ご夫婦で把握することから始められて内緒のお金を無くすといいでしょう。
ちなみに内緒の支出は無駄な支出になることもお忘れなく。

毎月の
支出額を決める
同じ価値観のもと目標としている貯蓄額を達成させるためには、月々いくらの貯金が必要なのか?
そのためにはどの項目にどのくらいの予算を配分できるのか?
無駄が多い支出項目はないだろうか?
というように、お互いの担当分野の収支を振り返りつつ、必ず二人で話合いをすることが大切です。
二人で決めた予算もその時々の人生設計に合わせて修正や変更が必要となります。
二人で決めた予算もその時々の人生設計に合わせて修正や変更が必要となります。
お金を貯めるにはPART1~3までを実践されるとお金は自然と貯まります。
ぜひ明日からチャレンジしてみてください。
【お金が貯まらない、よくある家計管理】
お金が貯まりにくい家庭によくある家計管理をご紹介していきますが、あなたの家計はどの管理方法ですか?
もしも、どれかにあてはまるなら明日から改善しましょう。
破産型
生活に余裕があり、夫婦お互いが節約・貯蓄の必要性よりも、好きなことに時間とお金を消費することを重視する管理方法です。
この方法では「この趣味は今しかできないかもしれないから・・・」などと理由をつけてお金を使ってしまいがちです。
このままの生活だと、節約や貯蓄をしにくくなり、今の生活水準を下げるのが苦痛になり、もし子供ができたとしたら
破産が近くなるかもしれません。

滅茶苦茶貯蓄型
将来に不安を感じてしまいpart1とは正反対な管理方法で、節約や貯蓄を滅茶苦茶に励む管理方法です。
なかには給料の50%以上を貯蓄する人がいますが、節約をしすぎても良くありません。
日常の生活が貧相になり、ストレスまで溜めこんでしまい、周りがあまり見えなくなり友達付き合いも減ってしまうでしょう。
あまり極端にはならず、貯蓄の目安は、だいたい給料の20%~25%といわれていますのでもう少し肩の力を抜かれるといいでしょう。

おまかせ型
管理が上手、得意などを理由に、妻や夫、どちらかに管理を任せてしまう方法です。安心して任せたほうは生活費など毎月必要なお金だけを渡して、残りのお金は自分で管理をする方法です。
任されたほうは毎月の予算を把握しており、家計管理をきちんとすることができ良くみえます。
しかし、パートナーの貯蓄額が管理できないため世帯貯蓄額を把握できません。
逆に任せたほうは節約意識が下がり、支出が増える傾向があります。
改善するには、どちらかに家計管理を任せきりにするのではなく夫婦で一緒に管理をするといいでしょう。
たとえば、毎月のお給料をすべて渡して、その中から決められた額をお小遣いとしてもらう「お小遣い制」にすると世帯貯蓄額もわかりやすくなるでしょう。

新婚生活型
新婚夫婦などに多くみられる管理方法ですが、お互いを尊重し細かい部分まで踏み込まず、固定費や生活費を分担する方法です。
一見、新婚だからと見過ごしてしまいそうですがはじめが肝心で、相手の収入に関心がなくなる傾向があります。
まず最初に、世帯収入に対して具体的な支出がいくらなのかを把握することから始められるといいでしょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
皆さんが持っている価値観はひとりひとり違うと思いますが、どこか思いあたる節があったのではないでしょうか?
お金を予定通りに貯められている人は、ご夫婦で決められた夢を実現しましょう!
お金が貯まりにくい人は、どんな小さなことからでも改善し、毎月の目標を達成して夢に向かって頑張りましょう!